ご利用案内
- サービス内容 -
サービス内容
病状の観察
病状の観察は訪問看護の最も基礎的な役割です。バイタルサイン(体温、脈拍、呼吸数、血圧)の測定や、利用者の外見や表情、歩行能力などを観察します。
また、継続的に病状の観察を観察することにより、ご利用者様の一般的な健康状態を把握し、異常がないかを把握します。
さらに、必要に応じて呼吸状態や食事状況、睡眠状況なども確認し、看護計画の立案に役立てます。
医療的ケア・機器の管理
医師の指示のもと、以下のような医療行為を行い、病状の悪化を防ぎ快適な日々の生活を送る手助けをいたします。
- 胃ろうの管理・経管栄養
- 気管カニューレ等の管理
- カテーテル・ドレーンの管理
- 点滴・注射
- 吸引
- 浣腸・適便
- 褥瘡予防・褥瘡処置
- 服薬管理
薬の相談・指導
服薬管理として、看護師が服薬状況を定期的にチェックします。
薬を正しく服用できていない場合には、ご利用者様や家族に対してサポートや指導を行います。また、副作用や不良反応の早期発見や対応も重要な役割です。
具体的な管理の方法として、薬を一包化にしたり、1週間のお薬カレンダーを使用して1日ごとにセットしたりします。また、薬を置く位置も目につきやすく手に取りやすい位置を工夫します。
在宅療養のお世話
退院後、療養生活から通常の生活へと移行するためのお手伝いをいたします。
- 入浴介助
- 全身清拭・手・足浴
- 洗髪
- 口腔ケア
- 食事・排泄などの解除と指導
介護支援・相談
自宅での療養生活に不安を感じるご利用者様・ご家族様の不安を取り除き、穏やかに安心して過ごせるよう支援や相談を行います。
- 介護方法の助言
- 不安・ストレスの相談
- 介護用品等のアドバイス
- 利用できる介護・医療サービスの紹介や他機関との橋渡し
リハビリテーション
療養生活によって日常生活に必要な身体機能や運動機能が低下することを防ぐため、自宅でできるリハビリテーションの支援を行います。
- 日常生活動作の練習や指導
- 拘縮予防・維持のリハビリ
- 筋力低下予防・維持のリハビリ
ターミナルケア
ターミナルケアは、残りの余命を少しでも心穏やかに過ごせるように痛みや不安、ストレスを緩和し、患者様のQOL(クオリティオブライフ=自分らしい生活の質)を保つケアです。
病気による痛みなどの症状緩和と適切な栄養補給を行う「 身体的ケア 」、精神的な苦痛を和らげ穏やかな気持ちになれるようサポートする「 精神的ケア 」、死による経済的な不安を抱えてしまわないよう専門家と協力して心理的・社会的援助を行う「 社会的なケア 」などを行います。
写真は全てイメージです